冬、雨、夜のあいだは三余と言って読書にふさわしいようだ。振り返ると学の時から写真データの編集の時へ刻々と変わりつつ。増え続けるおわりなき写真データ。
今日の雪や十五夜の満月の写真、ミントの花の写真、丁髷で白目変顔の連写…
冬に学んだことはパソコンの画像を見るばかりではない。
部屋の暖房をガンガンにかける。肌に馴染むほど暖気したところでバニラアイスモナカを引っ張り出してきて少々柔らかく溶け置く。
雪月花を一度に眺めて三余となり、真冬にアイスときて三昧の限りをつくす。
むしろその方がリアリティがあるのでは。
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