最近知ったのだが油彩画は筆を使って描くのだそうだ。
あたりまえにきこえるだろうが、シャーペンやコミックの文化では豚の毛の筆などあまり馴染みがない。というか4年前まで何も知らず、油絵って何?って感じであった。どうやら筆で描くことは暗黙の了解となって生徒を指導いるようだ。シャーペン、付けペン、コピックなどから、木炭、6Bの鉛筆、豚毛、油絵に持ち替え、ワラにもすがるおもいでの迷走、果てにそれらすべてを混ぜ合わせたに至る。
特徴を発見はおもに三つかも。
①親水基入りの特殊油性透明樹脂+泡消剤
②油絵+付けペン
③プリンター+和紙
こういうとなんだか専門的すぎて、見所がわからない。
もっと砕けた言葉でいうと、絵がめっちゃリアルになってみずみずしい。ほんまに生きている感があふれる絵は西洋の油絵技法では一ヶ月かかる、6日くらいに短縮。
フォトショップのレイヤーみたい。
新しい漫画が描ける。
ということである。
ちなみに「新しい漫画」とは、データ化することができない自然主義的リアリズム(あつい透明樹脂の塊)と、マスプロダクト(=スキャナーにかけるために作られた完成原稿)にすることに意味がない漫画である。
新しい漫画についてはネット検索など参照がまったくなかったので、後ほど私が作ったも実物の登場を待ってください。
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