以前の使い回し。
12枚に分けて撮影したものを合成したサイヴォーグ的な引き延ばし用。
ボケ具合まで合成した。これは約6000万画素級の写真データ。撮り方は
撮り方(手取り)
・カメラを三脚に固定するようなイメージの軸を持って、約2/3程に写真同士が重なるように
・レンズの画角 あまり歪まない50mm前後(歪みを自動的に補正するものなら28mmおっけー)35ミリ換算
・露出ロック(AE-L)
・フォーカスロック(AF-L)でボケ具合もおっけー。
・ソフトを使ったパノラマ合成。
合成の精度は
高額ソフト>低い精度の無料ソフト
急ぎ足で上のようなメモを書き残しておくが、1200dpi以上や一億万画素級のピクセルの作り方はパソコンに負担をかけるので注意して下さい。
コンパクトデジカメであっても、広角端の歪みを撮影した後に自動補正する機能がもしついていれば、さらによい画質で作れます。
コンデジはできるだけ近寄りつつ、絞り解放から1絞りあたりで写り良くしておき、
AE-LとAF-Lを上手に使いこなせばいけます。
8713×6971ピクセルくらいならpcはCeleron 2.53GHz メモリ2GB のスペックでぎりぎり処理できました。
今回も以下話がマニアックすぎていて、常識的には目に見えないものをまるで見えているように語っている。興味のない方は飛ばしてください。
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[1回]
パノラマ写真を編集しているところ。
写真の下にヒストグラムという情報の山が見えますが、変なん形ですね。
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色の点が大集合したスーラの絵はF100号くらい大きなものですが、離れてみると錯覚色があらわれ、色数が実際に増えてみえます。
デジタル鑑賞でもおもにの三色の光の混色がみれて、それは何万色という色数。
では液晶モニターに写った絵の上に、直接油絵を塗るとどうなるだろうか、結論からいうと
薄く塗ると透明
厚く塗ると不透明
これら2項と色混ざりのの錯覚を合わせた3項目をもちいて、重なり層となりバランスがでるのが絵の特徴であることがわかりました。
・透明な「通り抜ける混色」と
・不透明な「通り抜けない色」
このことが素人の意見になるが、フィルム写真とデジタル写真との違いといえる気が(?)
つまり通り抜けて一回限り「受光」するデジタルカメラの素子の偽色などとくらべると、
一度すでに受光したフィルム写真のほうでは2度目の光をさらに当てることなる。
その際では中空に浮かんだ色の粒に、強い光を当てて、通り抜ける光とともに、今度は通り抜けない光の「乱反射光」も一緒に生まれてくる。
そうして2度積み重ねての受光となって、焼き付け、あるいは画像データ化される。
これでイメージが変わる、
というのは1度目の受光では、空白を穴埋めする初偽色の発生によるアンプ色の表現、
2度目の受光は1度目のすべての色を含めて、さらに色を乗算、乱反射光によるアンプ色を加えて表現されているのだ。
このちがいは、フィルムとデジタルの写りの違いといえないだろうか。
以上で込み入った話はやめにする。
読む前と読んだ後では、自分にとっての世界の感じかたが変わってしまうようなモノを名作という(川上未映子)。
私の文は駄作なので、iso100ぐらいの感じ方から、iso1600ぐらいの感じ方へと、感度のメモリをあげて大ざっぱに素早く読み飛ばした方がいいだろう。
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