瑞々しい青がはえる。とろける飴玉のよう。写真ではわからないだろう。
単一の光の量のみであらわす写真は優秀だが、透明なモノを記録するのは苦手だ。
また水の底や海の深さを透明感を表現するために、印画紙のレジン(樹脂)層を大量化してもっと厚みをもたせたらどうだろうか。
コピーである写真をオリジナルに戻してみたいのだが。
こういうのはどうだろう。
①今はやりの写真にアクリル板を圧着。
②さらに一枚の写真を黄、赤、青色と三つに分解して、三層のアクリル板にする。
③三層のアクリル板の最も下には、下塗りの色層や地塗りした質感を加える。
家庭用のプリンターを使う私にとっては、
②③をこなすプリンターは一見して究極の技術におもえる。
実は②のような「赤・緑・青、三層に分けた板を用意し、ひとつに重ねての発色」
はもうすでに実験済みだ。
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