8回続けてすべってる。美術遺伝子が足りてないのかも。
東浩紀さんの「キャラクターズ」って本読んだり、晩飯の未調理のしめじをブツ撮りしたり、カイワレ育てたり、ネットを使うのにマクドにいったり。
毎回100円マックと水の注文に、以上でよろしいですか、はい。では隣に一歩ずれておまちください、はい。お待たせしました。
しのごもない紋切りのレジ女が偏愛する高頻度の一行をよみあげるたびに、胡散臭い神様敬語をたてまつる。それはあたりまえでいい。滅私奉公でもなく受け答えする気が全くない売り子からみれば改行行為をこなす単純なマニュアルの復唱化に従っている。正確無比な言葉の行き交う姿がパーフェクトや。
素晴らしい。
キャラクターズはメタ・テクストの類型形となり広く一般化されるだろう。
メタ食品、メタ男子、メタ女子、メタカジュアル、メタインテリアがこの本からむんむん発せられる。名詞に宿ったメタ意識よ。
普通の小説にはキャラと物語内容と文体である第三の語り手の三輪でできている。
筆記文体そのものは直接意思をもたない透明化したフィクションだと言われてきたが、
文体自体をマクロ的に集合的に一体のキャラ化構造とみなし、
新たな人格データベースに投入しようとしている。気がする。
集合的萌え要素。不思議だ。形而上だ。不思議すぎるマクロポップの私小説。
こんなふうに、ああ、ウニプリってのも二種類の異なるリアルの間をいきたい。
可能世界であるデータの側から、画像ファイルを自由に相互イメージ作るセッションからはじめたい。画像をいじりまくれ。
そしてまた一方では、法律上では著作権や性的表現の制約された自然主義現実のなkかで生きていく限られた側で、実現実の限界世界を攪乱するシステムを作る前景としたい。今日はだめだ。言文より体調が悪い。神経がかゆいのだ。穴という穴から電車の音や人々の話し声、外気が擦れた痛みとなって体内に吸い込まれていく。痒い穴に蓋をしたい。
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