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腕痛いとき





CLIP Paint Studioではユーザーが作ったブラシ素材を手に入れることができます。

一本で済ませるブラシというものが人気のようです。

一つのレイヤーで適当に一本でスケッチできるブラシは

落書き用に持っている人は多いようですね。



ちゃんと絵を描くときは複数のブラシを多用するけど、

そういう時でないときは気楽に描けるのがいいところです。




私も作って持ってますが、こういうのってどうしても塗るときに

手数が多くなってしまいます。1本で済ませるせいか…。

1時間もやってると腕がだんだん疲れてきたので、

もっと楽にやりたく思いますよね。で設定をいじります。



たいていブラシが柔らかすぎると、重ねが多くなるので

腕がしんどくなります。また、強い筆圧にしないと色がくっきりでないものも

負担が多かったです。



そうなったらブラシ設定を変えてます。

手を休めるためにいろんなブラシの設定を変えることが多くなってきました。



私の一本で塗るブラシで腕の負担を抑える…の目安はこんな感じです。





筆圧…まあ普通の感じ。



角度…ややナナメでやや縦長の形状。

まん丸だと、周りの色を拾いすぎる気がする。

クリスタの拾う範囲の仕様が、丸じゃなくて、四角の範囲なので

周りの余計な色を拾うからかもしれない。




混色・・・弱い筆圧で青色と赤色を重ねると、中間くらいの二次色がでると

普通に使えそうだし、まだ腕の疲れはすくなくて済みそうです。




重ね…色を重ねたときに、弱い筆圧で重ねたときに、

元の色がぎりぎりちょっと残るくらい。

中くらいの筆圧から塗りつぶせると、手への負担が少なくで済みますね。






しかしこうしてみるとクリスタの混色はけっこう明度が落ちますね。



狙った二次色を計算して混ぜるときは、選ぶ色は非常に高めの彩度のものに

なるときがあって、ビビットな色を薄めて塗ると、落ち着いた色になるというもの。

クリスタに限らずデジタルペイントならではのものです。



一本のブラシでスケッチできるのは楽できそうな気がしますが、

スケッチですし、腕に負担がかからないように設定した方がいいと

そういう感じです。



他の人もそうじゃないのかな…もしや私が軟弱なだけ…という気もする…。



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らくがき





授業のある短限の中でデジタルペイントの3種の塗りの方描き分けがあるのだが、
練習用は何にしようか思案中。


コロナの影響で4月から授業が始まらず休校になっていることもあり
そのことで今回教材以外に自分で資料を何個か追加で用意する気になった。


明確な目的で練習してもらうので、描くプロセスは決まったものがよく、
わかりやすさもいるかとおもい、やり方をスマートにしていった結果こうなった。


組み立ては簡素でかつ単調。下地をカマイユ風にすればブラッシングを磨くスキルになる
ことを練習の狙いにしていいだろう。


メリットは着色が3色なので色選びに困らない。またカマイユ風に書き上げた後に限っては全部
色調補正で仕上げるので覚えれば誰でもできる。
また2色での影つけ表現のみに集中してもらえればよいので狙いが明確。


デメリットは2色で影つけするときに筆圧を使った混色で中間色を表すので
ブラッシングのスキルがないとできない。これは学べば誰でもできるものか
と言われたら、そんなことはないと思われる。


絵具を触ると2色を薄く重ね合わせるとできる二次色というか
カラースケールを体感できるのだが、


デジタルペイントの授業は絵具を一切触らずはじまるので
意図した中間色ができない状態が続きそこでつまづく。


そのまえにドローイングで筆圧を抜くようならくがきをして腕を慣らしてから行うといいだろうか。授業の段取りはそんな感じで徐々に煮詰めてきまっていく。



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Clipブラシ





知り合いがClip Studio Paintから「デッサン鉛筆」が消えて困ってると連絡がきた。

…?。

初期ブラシに「デッサン鉛筆」なんてあっただろうか…。

探してみるといつの間にか増えていました。

早速「デッサン鉛筆」の中身の設定を拝見しました。

とても工夫に富んでますね。作った人の苦労がでております。

私が5年前に粗削りながら鉛筆っぽいブラシを作ってから改良を重ねたことがあって

こうした細やかな設定の作りこみを見ると、これ作るの大変だったろうなと感慨深くなります。

上の画像はコンセプトがリアルな鉛筆で作ったものと比べてみました。

初期ブラシもほんとうによくできていると思います。

「デッサン鉛筆」の「ブラシ先端」の素材と「厚さ」の2つの設定の仕方が目からうろこですね。




■Clip初期ブラシ「デッサン鉛筆」の【ブラシ先端】の設定






この上の、「ブラシ先端」の素材は粗らしいシルエットと、中央のしっとりと塗りつぶしたところが見事ですね。しかも3つもいれてる。少しブラシの動作が重たくなるのですが、
デッサンの細い線だからこそ気になりません。

こうした素材を、自作の「鉛筆v11.0」に使わせてもらいました。
バージョンが11になったところでついに完成です。






「デッサン鉛筆」と自作の「鉛筆v11.0」の比較の拡大です。















どちらもレイヤー1枚で描いております。

「デッサン鉛筆」はチャコールがはいった鉛筆のように少し荒いですね。

「鉛筆v11.0」の方はユニの鉛筆をそのまま目指したのでマニア向けといったところでしょうか。

下はダブルクロスハッチングをしたところです。











重なる所が一方では濃くなり、他方では同じ色に統一されてますよね。

実際に紙に鉛筆で描いても統一感はでるので、そのコピーがうまくいっている点と、

質感がちょうどいい感じにまとまっている点がポイントかなと思います。

どちらも達成できでいないのが。本当の鉛筆の先をピンピンに削ったときの描き心地です。

クリスタではちょっと再現できるきがしません。





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無題










ワコムのペンが不調になってしましました。


運筆の「入り」のときに一瞬だけプチフリを起こして止まってしまい
タイムラグがあって遅れて線画でてしまいます。


WACOM24HDの初期型をつかってますが、元々はじめは遅延は
何年も起きなかったですし、多少はジッターの揺らぎの影響も加味しても
液タブ自体は無関係と思うほかないです。


また新品のプロペンでも起きます。
とても使いづらいので、作業が進まない…。


それでないとすれば、先々月にPCのハードウェア変更をしてから
ペンが不調なのを思い出して、これが影響しているのでは疑ってみましたが。



もとのPCがDSP版でDELLのXPS8100 というデスクトップ。
WINDOWS10はマザーボードを換装しても、今まで通りの状態で使う方法が
ありますので、思い切って大きくハードウェア類を買い替えました。

変更したのが、

・マザーボード Z390M
・グラボ    GTX1060 6GB
・電源     玄人志向のやつ 
・メモリー   16GB × 2 


変更前はPhotoshopの動作が非常に重かったのですが、とくにテキストツールが…。
変更後はPhotoshopは軽く動くようになり快適でした。


しかしながら変更してからというもの
GoogleChromeの使用時にグラフィックが固まり
プチフリからブルースクリーンが起こることが毎日のように頻発してしまい
「DRIVER IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」というのが出たまま止まり続けています。


自動的に再起動もしてくれないので仕方なく電源強制オフを繰り返していました。
エラーコードなし。ドライバー類もまともに動いてるのを確認して
何していいかわからずそのまま数か月その状態で使うことに。



結果的には、マザーボードのbiosを最新にあげてみたら直ったんですが、
ノートPCじゃあるまいし最近のデスクトップのbiosでそんなエラー出るのが普通なんでしょうかね。


最新のマザーボードZ390の型が出始めたところなのでWindowsのマザーはbiosが安定するまで購入を待った方がよさそうですね。



その後になぜか今度は今までなかった不調がでました。

ワコムのペンの入り瞬間にカクっとプチフリが起こってしまいます。


クリスタ、SAIでも起こりまして新たに不具合が勃発です。


もう観念してOSを初期化するしかないと諦観状態です。

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近況




更新はさんざん放置していましたが、また再びらくがきでも載せていこうかと思います。
最近ようやく終わったことは油彩画用の薄め液を探していたことです。
油画で使うテレピンやペトロールとは違う用途になりますが
別の溶剤のものをいろいろと入手し実験しエクセルに打ち込みが終わりひと段落ついたので
めでたい気持ちでいっぱいです!


買っては試し…の繰り返しで骨が折れました・・・。
データに打ち込んでいたのは溶剤類の
「飽和蒸気圧」と「粘度」と油絵具やアクリル絵の具との分散を
確かめるものです。

テレピンはグレードにより異なりますが、
所持しているのは「飽和蒸気圧」が「670Pa(20℃)」です。
調べたデータでは水が「2339Pa(20℃)」でしたので、
数値が低い方が揮発は遅いといえますね。
今回見つけたものは「5Pa(20℃)」くらいでしたので、
溶き油として使うと2日したら完全に揮発するようなもので
なかなか理想的でした。
そのような遅い溶剤はテレピンのような炭化水素類では見かけず
やむなくグリコールエーテル類に分類されるもので代用することになります。
一般的にネット販売で手に入る中で買いあさって試行錯誤したら
思わぬ誤算も出てきます。
それは溶解力は強すぎて、ダンマル樹脂や溶剤型アクリル樹脂を含んだ絵具の画面の場合
後から絵を溶かしてしまう始末です。下絵に「マツダ クイック画用液 クリスタルパンドル」や
「パラロイドB67(テレピン2倍希釈)」などのアクリル樹脂配合の描画面は1日たつと溶けちゃいました。

アルキド樹脂と乾性油の塗膜は大丈夫そうですね。耐薬品性というのが曖昧なので心配でしたが
どろどろに溶け出しはしなかったです。

しかしながら「粘度」が低すぎて水みたいにシャバシャバなのが困ります…グラデーションが汚い・・・。

かといって他に見つからないのですし、悪いことばかしでなく表面張力が低い性質をもっていたために、油性面の上に塗布するとき、シャバシャバであっても水滴のようなはじきは起こりにくい利点はまずありそうです。


というわけで溶剤探しはひと段落つきました。
めでたしめでたし。



次は描画用の乾性油はホルベイン製の「スタンドポピーオイル」を使っていましたが、
問題はあまりなかったですが、これでもやや黄変はあります.
シリカ粉末と混ぜてパテ状にし何年か放置しましたら淡黄色くらい
色が変わります。乾性油である限り黄変はやむないことです。でもすこし気になっていました。



それとは少し違う用途で使うものを探したところ
乾性油はすぐに見つかり「DCO 脱水ひまし油」に変えてみましたが
顔料とのなじみ合わせにくいです。



顔料の吸油量よりも2割多めにして強力な界面活性剤も少量だけ添加して手間が増えましたが、
「DCO」は乾燥が早いし、塗膜はリンシードには若干劣るとの文献も出てますが触った感じでは強度もありますし、
なにより黄変はスタンドポピー並みか、塗布してみたらそれより少なかったので
まずまず使えそうです。


以上で描画用の乾性油は解決しました。
めでたしめでたし。


最後に油面に紙類を張る糊剤を長年探していたところようやく見つかりました。

これもアルキド樹脂を乳化させて油性の糊を自作したりして実験の繰り返してましたが、
去年アキーラの「アルキドメディウム グロス」といのが普通に売ってることに気が付いて
これをつかえば水分が紙にしみて、油性面にしっかり張りこめますね。


水溶性アルキド樹脂というのは原材料は存在しますが頼み込んでも個人へは売ってもらえませんでしたので、市販で買えるとなると大変助かります!!

というわけで何年も試行錯誤していた描画材料の一新が晴れて終わりを遂げました。
めでたしめでたし。

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プロフィール

HN:大澤悠 (オオサワユウ)
年齢:40
性別:男性
誕生日:1984/01/02
アーティストアーティスト
現在の活動↓


絵、デザイン、漫画、イラストなど
コラボ興味ある方お気軽にご相談ください。




uni.mixed*gmail.com
(*を@にかえてメールください)

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